第3回北京国際映画祭が来週16日から23日にかけて北京市内の国家コンベンション・センターで開催されます。今回の映画祭では、国内外の作品260本が上映されるほか、コンペティション部門では、グランプリ「天壇賞」をめぐって、15作品が熱戦を繰り広げます。
また、今回のメインイベントは20日から22日に開かれる映画フェアです。この中で、中米合作のカンフー映画『太極侠(Man of Tai Chi)』が初披露されるため注目が集まっています。この作品は、米国の人気スター、キアヌ・リーブスの初監督映画で、キアヌが監督と脚本を兼ねているそうです。映画フェアではこの新作の記者発表会も予定され、キアヌ本人も登場するということで、北京で彼との対面を楽しみにしているファンも少なくありません。
米国の人気スター、キアヌ・リーブス
『太極侠(Man of Tai Chi)』は、キアヌのほかに、香港の歌手で女優の莫文蔚(カレン・モク)、映画「マトリックス」のアクション指導も行った俳優の陳虎(タイガー・チェン)らが出演し、ジャッキー・チェン作品や「マトリックス」、「キルビル」などのハリウッド作品でも知られるアクション指導の袁和平(ユエン・ウーピン)が、アクション場面を担当することも話題となっています。(ミン・イヒョウ)
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