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五月天(メイデイ)が北京「鳥の巣」で"2days"を敢行!20万人を動員

2012-05-04 14:25:17     cri    

 「諾亞方舟 2012 NOWHERE WORLD TOUR」でアジアを中心とした世界各国をツアー中の台湾のロックバンド・五月天(メイデイ)。4月29日と30日に中国のメーデーの連休に合わせて、北京オリンピックのメイン会場「鳥の巣」で"2days"コンサートを行い、20万人を動員して大盛況となりました。

 今回のコンサートツアーは最新アルバム『第二人生(セカンドラウンド)』を引っさげてのもので昨年12月23日の台北を皮切りに、今年2月にシンガポール、そして、中国の深圳、南京、成都を回ったあと、遂に念願の「鳥の巣」で単独コンサートを実現しました。今後は、武漢、香港など各地でツアーを行っていく予定です。

 中華圏のトップバンド、五月天(メイデイ)、日本のロックバンド、GLAYやB'zとも交流があって、番組でも何度もご紹介しています。メンバーは、ボーカルの阿信(アシン)、ギターの怪獸(モンスター)と石頭(ストーン)、ベースの瑪莎(マサ)とドラムの冠佑(ミン)の5人。前向きで明るい歌詞とキャッチーなメロディーで、1999年にメジャーデビューして以来、台湾だけでなく、中国や東南アジアでも幅広い人気を誇っています。

 以前からコンサートツアーでメンバーの5人は北京を何度も訪れたことがありますが、「鳥の巣」で単独コンサートを行うのは初めてでした。コンサート中にボーカルの阿信(アシン)は「オリンピックが行われたこの会場で、コンサートができて、今日夢がかなった。これは僕たちの歴史に刻まれる出来事だ」と目を潤ませながら語り、会場のファンを感動させました。

 今回のコンサートツアーは、最新アルバム『第二人生(セカンドラウンド)』と同じコンセプトで、「世界の終焉と人類の救助」をテーマに、ストーリー仕立てのステージに仕上がっていました。また、「2012年世界滅亡説があるけど、気にせずに楽しく生きていこう!」というメッセージも若者たちに発信しています。

 また、今回のコンサートでは来場者が参加できる演出もあり話題となりました。それは、事前に座席に用意されたカラフルな紙で、会場全員で巨大な「虹」を作り、メンバーにすてきな光景を見せたほか、鳥の巣まで虹色に染めて大感動のひと時を会場全員で楽しみました。

 定評のある五月天(メイデイ)コンサートのアンコールですが、ファンの大きな歓声とどよめきの中、メンバーは2回もアンコールで歌い、なんとアンコールだけでも1時間以上も続いて、ファンの情熱に満ち溢れた大成功のステージとなりました。

 機会があれば、皆さんも五月天(メイデイ)のコンサートに足を運んで見てはいかがでしょうか?(ミン・イヒョウ)

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