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ロックレコード30周年コンサートツアー・上海公演、無印良品が復活ライブ

2011-10-31 10:43:22     cri    

 台湾のレコード会社・ロックレコード(滾石唱片)の設立30周年を記念した中国ツアーが、台北、北京に続き10月7・8・9日の3日間、上海で行われました。 上海公演ジには周華健(エミール・チョウ)、伍佰(ウーバイ)、黄家強(スティーブ・ウォン)、張震嶽(チャン・チェンユエ)、任賢齊(リッチー・レン)、五月天(メイデイ)などビッグスターが次々登場したほか、2000年に解散した人気男性デュオ・無印良品(ウーインリャンピン)の復活ライブが話題を呼びました。

 ロックレコードは、段鍾沂、段鍾潭兄弟が1980年に台湾で設立したレコード会社です。創設以来、羅大佑(ルオ・ダーヨウ)、周華健(エミール・チョウ)、趙傳(チャオ・チュアン)、辛晓琪(ウィニー・シン)、任賢齊(リッチー・レン)、五月天(メイデイ)、順子(シュン・ツ)、張信哲(ジェフ・チャン)、張震嶽(チャン・チェンユエ)、莫文蔚(カレン・モク)、劉若英(レネ・リウ)などトップアーティストの2000枚以上のアルバムを手がけてきたほか、所属プロデューサー陣には李宗盛(ジョナサン・リー)、小虫(シャオ・チオン)など堂々たる顔ぶれがそろっています。

 この5月に北京五輪メインスタジアム「鳥の巣」で行われた北京公演は30年間のヒット曲を一気に楽しめる感動的なステージになり、ファン9万人で過ごした最高の6時間でした。

 今回の上海公演は北京公演と趣向を変えて3daysを敢行しました。そして、マレーシア出身の人気デュオ・無印良品(ウーインリャンピン)の時間限定復活ライブは最大の見所になったのではないかと思います。

 マレーシア出身の人気デュオ・無印良品(ウーインリャンピン)

 無印良品(ウーインリャンピン)は、マレーシア出身の黄品冠 (ビクター・ウォン)と王光良( マイケル・ワン)により95年に結成された男性デュオで、李宗盛(ジョナサン・リー)に薦められてロックレコードと契約しました。デビュー当時は、アイドルグループのイメージが強く、ロックレコードが手がける唯一のアイドルグループとして注目を浴びていました。2人は、繊細で暖かな歌声と自然体のスタイルで好評を博し、ロックレコード所属アーティストの中でも独特な存在でした。デュオとして活動した5年間で、彼らは4枚のオリジナルアルバムを発表し、数々のヒットを飛ばしました。

 今回の、ロックレコード30周年上海公演では、2人はデビュー曲「掌心(手のひら)」を歌いました。王光良(マイケル・ワン)は「今でも息はぴったり! 音が流れてくると、昔の感覚がすべて戻って来る。それは音楽のマジックだと思う」と語り、そして黄品冠(ビクター・ウォン)は「思い出を馬鹿にしちゃダメだ!」と話し、2人とも感無量のようでした。(ミン・イヒョウ)

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