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<ヘルシー中国>秋の養生パソコン生活を救う野菜必見!

2011-09-03 13:48:40     cri    

 今月から新しい番組「ヘルシー中国」を担当させていただきます王穎穎と申します。よろしくお願いします。「ヘルシー中国」は今までの「科学教育衛生」の後番組として、放送日も新たに、毎週木曜日に放送することになりました。この5分間の番組では、ヘルシーな生活に向けた情報、レシピ、イベントなどの内容をお伝えします。どうぞご期待ください。

 現在の生活や仕事の中ではパソコンと向き合う時間がますます長くなってきました。このような生活が続けば続くほど、私たちの体に悪い影響を及ぼすことになりかねません。しかし、もうパソコンのない生活には戻れなくなりました。では、このようなパソコンを使う生活で、健康を保つために取るべき食べ物はないのでしょうか?今日は番組の中で、幾つか体によい野菜をご紹介します。

目を救う野菜

 長い間パソコンのスクリーンをじっと見つめていると、網膜の感光物質の減少が早くなります。もしビタミン Aや関連の栄養素をすぐに補給しないと、視力の低下、目の痛み、光への過敏などの病状が出やすくなります。ビタミンAやβカロチンは肝臓や目に効き、目の疲労を緩和する役割があります。ビタミンAは主に、動物の肝臓、肝油、卵の黄身などに含まれていますが、植物性の食べ物にはビタミンAの前駆体であるプロビタミンAしか含まれていません。そしてβカロチンはニンジン、トマト、ホウレンソウなどの野菜に多く含まれています。

 ビタミンCは目にとてもよいのです。人の目の中のビタミンCは血液中のビタミンCより数倍高くなっています。年を取るにつれ、眼の中のビタミンCは明らかに減少し、水晶体は栄養不良になります。ですから、ビタミンCが多く含まれている野菜、果物を食べなければなりません。

 ニンジンには、蔗糖、ブドウ糖、でんぷんなどが含まれますが、プロビタミンAの量も一番多いのです。そのほか、ニンジンには豊富なカロチンが含まれ、目や皮膚の健康維持に役立ちます。

 ホウレンソウにはたんぱく質、脂肪、炭水化物、カルシウム、燐、鉄、カロチン、ビタミンB2などが含まれています。栄養価値がとても高い野菜であると同時に、目にとてもよいのです。

 その他の目に良い食べ物は、トマト、にら、クコの実、ピーマン、アンズ、なつめ、サツマイモなどです。

 

骨格を救う野菜

 パソコンを使うときは1回きりとか、繰り返し使うとかの特徴がありますが、長時間にわたって不自然な姿勢や無理な姿勢をとり続けると、腰、首、肩、ひじ、腕などの筋肉系や骨格系の病気になりやすくなります。パソコンの操作時に、骨格へのダメージを減らす一番よい方法は、少しの間パソコンから離れて、数分間の体操を行うことです。また、飲食の面では、カルシウムの高いものを食べるようにします。牛乳にはカルシウムが多く含まれているばかりか、中の乳酸もカルシウムの吸収にプラスとなります。そのほか、チーズ、ヨーグルトなどにもカルシウムが多く含まれています。乾燥むきえびも栄養豊富で、カルシウム、燐、たんぱく質などがたくさん含まれています。

 さらにアブラナ科の野菜の栄養成分は野菜の中でも高いほうです。そしてカルシウムや鉄分の量がとても豊富で、よく食べると血圧を下げ、骨格を強くし、体内の熱を下げるなどの効果があります。黒ゴマにはカルシウムが多く含まれています。その効果は白ゴマの数倍もあります。もし牛乳を飲まない人であれば、一日スプーン3杯分の黒ゴマを食べることにより、牛乳の代わりとすることが出来ます。そのほか、ゴマ味噌、大豆、豆腐、セロリ、のり、ブロッコリーなどの食材もカルシウムをたっぷりと含み、骨にはよいのです。

 ヘルシー中国、今日はパソコン生活をしている皆さんに、体によい野菜をご紹介しました。もしご質問や提案がありましたら、ぜひお便りください。あて先は郵便番号100040、中国北京市石景山路甲16号、中国国際放送局日本語部まで、メールアドレスは、nihao2180@cri.com.cn、です。ではお便りとメールをお待ちしております。また来週!さようなら!

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