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中国ブランド、ハリウッド映画で世界進出

2011-08-11 10:07:05     cri    






















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 夏休みの間、映画館はとっても賑やかです。チケットには学割がありますから、映画を見る学生さんが多いようです。特に最近、ハリウッドの超大作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』が上映され、素晴らしい興行成績を挙げました。『トランスフォーマー』シリーズの三作目ですね。日本では7月29日から一般公開されています。最先端のCGや3D技術を使ったので、見ごたえのある作品だと評価されています。しかし、『トランスフォーマー』の上映によって、いま、新たな話題で盛り上がっています。それは映画の中に出てきた中国ブランドのことです。「チャイナライフ」、今回はハリウッド映画の中国的要素にスポットを当ててお話します。

 世界で素晴らしい興行成績を上げたハリウッドの新作映画『トランスフォーマー』シリーズの三作目『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』。この映画には、中国ブランドの商品が沢山使われ、話題を呼んでいます。まずは、映画開始10分のところで、朝寝坊をしていた主人公が、目を覚めすシーン。彼が身につけているのは中国のSPAブランド「Metersbonwe(メタスバンウェイ)」のTシャツです。そして開始から40分シーン、エレベーターに乗っている人物が飲んでいるのは中国ブランドの『舒化ミルク』です。さらに彼のせりふは「舒化ミルクを飲んでから仕事する」というものです。そのほか、この映画には、レノボのパソコンやTCLのテレビも登場しました。

 ハリウッド映画に使われる中国ブランド、多くの議論を招きました。企業側としては、ハリウッド映画の影響力を利用し、ブランドの国際進出を図るというのが目的です。SPA企業「メタスバンウェイ」のブランドマネージャーの謝さんの話では、ハリウッド映画との協力は2009年の『トランスフォーマー』2作目からだそうです。当時は今回と異なり、トランスフォーマーのロゴや模様などをメタスバンウェイのTシャツに印刷する権利を得ました。また、謝さんの紹介によりますと、2作目のコラボでは、メタスバンウェイのトランスフォーマー限定Tシャツは普通のTシャツより100万枚も多く売れました。今回、つまり3作目のコラボは1000万枚の売上を達成すると予想され、1枚89元で推計すると、1億元の営業収入が期待されるということです。

 確かに、「トランスフォーマー」の視聴者は主に若者ですから、Tシャツのターゲットになりますね。売上の増加も考えられます。一方、世界ベスト500社にランクされた中国のパソコン大手として、レノボは今回ハリウッド映画とのコラボについて、「ハイテクのコンセプトが一致し、ブランドのイメージアップに有利だ」と評価しています。映画に出ているのを見ると信頼感は増すかも。レノボはIBMを買収した企業ですから、国際知名度がありますね。ハリウッド映画の影響力を借りて、ブランドをアピールするのも国際ブランドとしては1つのやり方ですね。

 ところで、ここ数年、ハリウッド映画には、中国のイメージや中国的要素がよく出てきますよ。去年の話題作「アバター」に描かれた桃源郷は湖南省の張家界景勝地をモチーフにしたものですし、今年の人気作「カンフーパンダ2」にも四川省の町並みや、中国の伝統的な陰芝居などが登場しましたよね。中国の世界的影響力はますます高まっていますね。経済面や文化面など、いろんな分野に中国の姿を見ることができますね。でも、中国は「世界の工場」とよく言われています。中国製のアパレル製品やテレビ、パソコンなどの家電製品は低価格で有名ですけど、世界産業の低いレベルにあるというイメージが強いですね。ですから、世界一流のハリウッド映画のイメージに合わないという声もあります。

 確かに、ハリウッドの映画は世界のトレンドを導くものとされていますし、中国製品の影響力は世界一流の有名ブランドほどではないものの、アメリカにしても、日本にしても、現実には、中国製品は世界の至るところに溢れていますね。たぶん、一部の人にとってはそれほど憧れの商品ではないけれど、生活の身近にあり、日常に欠かせない存在ですね。

 中国ブランドはハリウッド映画の影響力を借りて国際進出を図る一方、ハリウッドの映画も中国ブランドを利用して、中国人視聴者からの親近感を求め、中国市場への進出を狙っているということなんです。ハリウッド映画と中国ブランドのコラボレーション、物語の本筋に影響しない限り、このような協力はウィンウィンの戦略とも言えますね。映画を見るだけでも世界の経済の動きが感じられますね。

 では、一般視聴者はどう見ていますか。一般視聴者の意見は賛成と反対の2つに分かれています。賛成者の意見には、「中国映画にノキアの携帯電話やベンツの高級車、コカコーラなどの欧米ブランドが出てくる。みんな違和感を感じていない。それなのになぜ、外国の映画に外国人が中国のミルクを飲んだり、中国ブランドのTシャツを着てはいけないの」という意見があります。また反対者は「アメリカ人は中国のミルクなんてまったく飲まないのに、こんな広告は金の無駄遣いにしかならない」と厳しい評価です。

 視聴者はかなり冷静ですね。単純にウレシイというものでもないんです。ブランドのイメージアップは、映画に出るだけではまだ足りないということでしょう。人々に尊敬されるブランドになるためには、もちろんCMや広告のアピールは補助手段ですけど、根本なのはやっぱり、商品そのものの品質ですね。これは消費者にも関わる問題ですね。製品を育てるのは消費者にも責任がありますか。映画に広告を入れるのはいいか悪いか、どんなブランドや商品を入れたらいいのか、これは決して決まった答えはないでしょう。商業と文化の融合、バランスよく把握するのは、本当に難しいことことです。(エーリン「イキイキ中国」より)

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