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 中国外務省、「関係各方面はイラン核協議の維持を」

2015-02-05 10:49:51     cri    
 イラン議会が核問題に関する新たな法案を審議することに同意したことを受け、中国外務省の洪磊報道官は4日、「関係各方面は、この大切な交渉の機会を保ち、出来るだけ早く互いに納得できる全面的な協議となるよう希望する」と述べました。

 イラン議会が審議する法案は、アメリカがイランに対して新たな制裁を課した場合、イランは直ちに核問題の臨時協議を取り消すとともに、濃縮ウランの開発を再開し、アラクの重水炉の建設を加速させるというものです。

 洪磊報道官は「イラン核問題の早期解決は、中東地域の安全情勢に積極的な影響を及ぼすだろう。中国も各方面と共に、対話による交渉プロセスの推進において、建設的な役割を果たしていきたい」と述べました。(藍、山下)

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