中国外務省の華春瑩報道官は25日の定例記者会見で、「中国はイラン核問題交渉関係各方面がイラン核問題の政治的解決を堅持し、積極的な姿勢で、イラン核問題の全面協議に達成するよう呼びかけている」と明らかにしました。
華報道官は、「中国はイラン核問題交渉の一員として、積極的に交渉プロセスに参与している。客観的かつ公正な立場をとって、各方面の間で斡旋し、建設的な意見を多数提出している。今回の交渉中、中国側はまた新たな考え方を提出し、各方面の評価を得ている。今後の交渉には役に立つと信じている」と述べました。
今月18日から24日にかけて、イラン核問題関係六カ国はイランと、締め切りの24日までに最終ラウンドの交渉を行いましたが、24日に発表された共同声明によると、交渉は2015年6月30日までに延期されることになったということです。(ooeiei、Kokusei)
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