広東省東莞市にある工場、東莞長安日華電子廠で1日午前、視察に訪れた日本の電子部品メーカー、アルプス電気の片岡政隆会長が、日本の中国侵略を否定する発言をしたため、従業員らの抗議を受け、公開で謝罪しました。
東莞市長安鎮政府の関係者によりますと、同日、片岡会長は工場の管理職による会議の際、中国と日本の歴史に関して、間違った発言をしたということです。これに対し、中国人部長が怒り、片岡会長に謝罪を求めました。部長が従業員らに片岡会長の発言を伝えた結果、約1000人が集まり、謝罪を要求しました。片岡会長は従業員全員に頭を下げて謝罪し、「発言を撤回する」と話したということです。一部の従業員は片岡会長の謝罪に誠意がなかったとして、「誠意のある謝罪」を求めました。(ooeiei、山下)暮らし・経済へ
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