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 瀋陽、日本の侵略戦争美化ドキュメンタリーを公開

2014-06-09 16:20:11     cri    

 今年の6月9日は7回目の「国際アーカイブズの日」に当たります。これに先立ち、中国遼寧省の瀋陽市公文書館は、日本が「九・一八」事変の侵略犯罪を美化したドキュメンタリー『奉天』を初めて一般公開し、旧日本軍が中国に対する侵略の歴史を暴露しました。

 1931年の「九・一八」事変以降、旧日本軍は中国の東北地方を全域占領し、清王朝のラストエンペラー溥儀を操って傀儡政権を作り、中国の東北地方に対する植民地統治を行いました。日本人が手がけたドキュメンタリー『奉天』はこのような背景の下で撮影されたものです。『奉天』は1930年代の瀋陽の町風景や人々の生活ぶりなどを記録し、19分間の映像を通じて旧日本軍の侵略犯罪を美化しようとしました。

 瀋陽市公文書局の馬鳳雲副局長は「このドキュメンタリーは日本帝国主義が中国に対する侵略の証であり、側面から日本帝国主義が中国の東北地方を併呑しようとした野心を暴露している」と述べました。(06/09 Lin、Kokusei)暮らし・経済へ

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