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 中国の多くの博物館、旧日本軍中国侵略の犯罪証拠を集める

2014-06-24 15:38:28     cri    

 日本の中国侵略に関する研究を完全なものにするため、中国の長春にある偽満皇宮博物院は8月に関係者を日本へ派遣し、史料の収集を行います。長春偽満皇宮博物院の李立夫院長は24日、「日本の右翼勢力が歴史に背く誤った言論を何度も発表している。これに対して、動かぬ歴史上の事実で反撃しなければならない」と強調しました。

 2014年は中国人民抗日戦争及び反ファシズム戦争勝利69周年であり、「中国人民抗日戦争勝利記念日」が正式に制定されてから最初の年でもあります。このことから、中国の多くの博物館は旧日本軍中国侵略の犯罪証拠を集め、歴史上の事実の展示を通じて、人々の喚起を行います。

 長春にある東北陥落史陳列館は1000枚を超える写真や大量の映像資料の原本、実物証拠、ガス室などを展示しています。これらの証拠物は、ほとんど日本国内から集められたもので、日本侵略軍の残虐さと占領された中国東北地方の人々の苦難を再現しています。

 また、より多くの人々に歴史を知ってもらうため、偽満皇宮博物院はロシア祖国防衛戦争記念館や瀋陽九一八記念館と連携して反ファシスト戦争展示会を開催する予定です。このほか、日本無条件降伏記念日に長春偽満皇宮博物院は日本で、「平和維持、戦争反対」というテーマの展覧会を開催し、日本の中国侵略の史料と文物を再び収集する予定です。(hj 高橋) 暮らし・経済へ

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