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 日本の各党派が5月に、相次ぎ中国を訪問

2014-05-04 16:00:58     cri    

 日本の各党派はこの5月に、相次ぎ中国を訪問することになっています。自民党の高村正彦副総裁が4日に会長を務める「日中友好議員連盟」の代表団を率いて中国を訪問するほか、社民党は2日夜、「5月下旬に訪中代表団を派遣し、中国共産党との政党間交流を回復する」と発表しました。こうした日本の各党派の動きに対し、アナリストは「現在両国政府間の交流が難航している状況の下、党派外交という半分政府、半分民間という形の交流は中日関係の氷を溶かすために役割を果たすだろう」と見ています。

 日本の『毎日新聞』の2日の報道によりますと、高村正彦自民党副総裁は日中友好議員連盟の会長として4日から6日にかけて中国を訪問します。現在、高村会長の訪中日程や中国指導者のどなたと会談するかは明らかにされていませんが、日本の一部のメディアは「中国全国政治協商会議の兪正声議長や、中日友好協会の唐家セン会長らは高村会長と会談するだろう。高村会長としては中国の習近平国家主席や李克強首相と会談したいと望んでいるだろう」と推測しています。

 自民党のほか、社民党は5月下旬に中国訪問を計画し、準備に着手しています。共同通信の報道によりますと、社民党は10年ぶりに中国共産党との政党間交流の回復を願っているとのことです。吉田忠智党首は団長を務め、村山富市元首相は同行すると考えていると言い伝えられています。

 日本のメディアは「社民党の代表団は村山元首相の中国での人脈を生かし、中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長らの政府要人と会談を行いたい。現在交渉中だ」と分析しています。吉田党首はインタビューで、「現在の日中関係から見れば、両国首脳の会談はとても難しい。そこで、われわれは日中関係を前進させる役割を果たしたい」と述べました。(Yin、kokusei)国際・交流へ

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