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 駐日本中国大使館、新春レセプションを開催

2014-02-14 11:27:56     cri    

 日本駐在中国大使館は13日、2014年日中友好団体新春レセプションを東京で開きました。日中友好協会の加藤紘一会長、日本国際貿易促進協会の河野洋平会長、日中文化交流協会の栗原小巻副会長、日中友好議員連盟の海江田万里副会長、日中経済協会の榊原定征副会長、日中友好会館の江田五月会長など、日中友好団体の代表や各界の関係者約400人が出席しました。

 日本駐在の程永華中国大使は挨拶の中で、現在の中日関係は、一部の日本人や日本の勢力によって、意図的な妨害やダメージを受けているとして、深い心痛と憂慮を表し、「去年末頃、日本の指導者は靖国神社を参拝し、中日関係に新たな政治的障害をもたらしたほか、脆くなりつつある両国の相互信頼を徹底的に損ない、中国と対話する基礎を壊した」と非難しました。さらに、「日本国内の右翼勢力の言動は、歴史の定論への挑戦であり、平和協力という中日関係の方向から離れ、このままだと、極めて危険な結果を招くおそれがあるため、平和を愛する各界の人々を非常に警戒させている」と述べました。

 また、程大使は「中日の民間友好は両国関係の優れた伝統であり、貴重な資源でもある。日中友好団体と関係者の皆さんは、苦境の中で友好の信念を強く持ち、あらゆる面から両国関係を擁護し、交流と協力を推し進め、重要な役割を果たした。今後もしばらくの間、中日関係は依然として厳しい局面が続くが、中国は日本各界の有識者と手を携えて困難を乗り越え、両国関係を正しい方向に戻すため、たゆまぬ努力を払っていく」と強調しました。

 日中友好協会の加藤紘一会長は挨拶の中で、「日中国交正常化以来、友好活動は当たり前に思われてきた。しかし今、日中関係が大きな困難に直面し、日本は歴史の角度から摩擦の原因を探り、それを十分に認識しなければならない」との考えを示した後、「日中関係は必ず春を迎えるだろう」と期待を寄せました。

 これを受けて、国際貿易促進協会の河野洋平会長は2つの点を提案しました。一つは、やってはいけないことを絶対にやらないこと。もう一つは、不断の積み重ねを重視し、日中関係のために、たゆまぬ努力を払うことです。(02/14 Lin、山下)国際・交流へ

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