松本日中友好協会と、中国国際放送局(北京市)の制作番組を視聴している県民でつくる「県民北京放送を聞く会」は12日、松本市内の飲食店に長野、山梨両県で研修している同放送局の中国人社員2人を招いて歓迎会を開いた。会員14人が参加し、互いの国の歴史や文化について語り合って交流した。
聞く会などが運営する「孔子学堂」(長野市)に派遣されて市民に中国語を教えている朱丹陽(シュ タンヨウ)さん(49)と、山梨県内のテレビ局で研修している白昊(ハク コウ)さん(25)を招いた。2人が松本市を訪れるのは初めてで、同友好協会の相沢孝夫会長は「今後もお互いを知り合う場を何回もつくり、日本と中国の友情を深めたい」と話していた。
2人は会員と一緒に松本市の中心街地で、開かれた松本あめ市や、国宝松本城などを見学した。朱さんは「両国が理解し合えるためのパイプ役になりたい」、白さんは「長野県の歴史や食文化を伝える番組を作って中国で放送したい」と話していた。 国際・交流へ
松本市新聞紙「市民タイムズ」より
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