中国の習近平国家主席がまもなく初めてカザフスタンを公式訪問しますが、カザフスタン駐在の楽玉成中国大使は中国国際放送局に対して、習主席のカザフスタン訪問の重要な意義と両国関係の20年余りの発展で収めた成果を高く評価しました。
楽大使は、「習主席はまもなくカザフスタンを初めて公式訪問するが、これは中国・カザフスタン二国間関係の発展プロセスで一里塚となる重大な出来事であり、両国の全面的な戦略パートナー関係の発展を推進するうえで、過去を受け継ぎ未来へつなげる歴史的な意義がある。訪問期間中、習主席は二国間関係や、共に関心を寄せる重要な世界と地域の問題についてナザルバエフ大統領と深く意見を交換する。また、習主席は両国関係や中国の対中央アジア政策などについて重要な演説をするほか、双方はまた一連の重要な協力文書に調印する。今回の訪問で両国関係の今後の発展に関する全面的な計画が作られ、強い原動力と活力を注ぎ込むことができると信じている」と述べました。
また中国とカザフスタンの関係について楽大使は、「国交樹立後20年余りで、両国関係は急速かつ安定した発展を遂げ、何の波乱もなかった。双方の間には利益の面で重大な食い違いはなく、解決できない矛盾もない。両国関係は歴史上最良の時期にあると言え、今後も更に大きな発展があるだろう」と述べました。(玉華、大野)
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