現地時間7日の午後、アメリカのカリフォルニア州で、中国の習近平国家主席とアメリカのオバマ大統領が会談を行いました。今回の両国首脳会談はアメリカ各界及び同国に滞在する中国人の人々の注目を集めています。
国連本部で働く中国人職員・江華氏は最近、同僚とこの会談について話しています。習近平主席とオバマ大統領の会談について、江華氏は、「両国関係にプラスとなることはすべて良いこと。この観点に反対する人はいないはずだ。両国関係の更なる発展を期待している」と述べました。
ラジオ業界誌「TALKERS」のマイケル・ハリソン編集長は、「新しい世紀において、中米両国はいずれも世界への影響力を持っている。アメリカのメディアで働く者として、世界の人々のより美しい生活のために、両国が平和的に共存し、互いに協力し、双方の偉大な歴史と文化を利用していくことを期待する」と述べました。
実際に人的交流の促進はすでに中米両国の共通認識となっています。2012年、両国間の人的交流は延べ350万人を超え、平均して毎日1万人余りが太平洋を往来していることになります。
国連職員の1人として、江華氏は多角的な国際関係を推し進める中で、習主席により多くの期待を寄せました。江華氏は「現在中国はますます大きな役割を果たしている。常任理事国として、安保理に重要な位置にある。習主席は今年の国連総会に出席するなら、我々は歓迎する。今後の中国の発展と、中国が国際社会と協力する中で果たす役割などについて習主席の発言に期待している」と述べました。(万、吉野)
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