中国商務省が19日に発表した最新データによりますと、今年2月の外資の実際利用額は去年同期に比べて6.32%増加し、82億1400万ドルとなりました。これは、去年6月から９ヶ月ぶりに増えたことになります。

　このデータは、今年2月末までに、全国の新規の外資系企業の数は2915社となり、去年同期に比べて3%減りました。またこの2ヶ月間の外資実際利用額は174億8400万ドルで、去年同期に比べて1.35%少なくなっています。

　経済アナリストは、2月の外資実際利用額の小幅な上昇は海外投資者が中国の投資環境と発展の見通しへの信頼度を高めたことを意味していると見ています。（万、KOKUSEI）　暮らし・経済へ