国連貿易開発会議は9日、「世界投資報告書2012」を発表し、外国からの直接投資の導入では、中国が依然として世界第2位を占めていることを明らかにしました。
報告書はまた、産業別で見ると、中国のサービス業への外国直接投資が初めて製造業を上回り、この状態が今後も続く見通しだとしています。
中国世界貿易機関(WTO)研究会の会長で、中国初のWTO駐在代表でもある孫振宇氏によりますと、現在、中国は160余りの二国間経済協力メカニズムを構築しており、150余りの投資協定を結んでいます。2010年と2011年、外資の実際の利用額は1000億ドルを超え、発展途上国の中では1位、世界では2位となったということです。(鵬、中原)
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