中国内蒙古のオルドス市エジンホロ旗にある中国重点文物保護単位のチンギス・カン陵墓がこのほど、７ヶ月にわたる修繕作業のすべてを完了し、観光客の訪れを待っています。

　陵墓管理委員会の高杰さんによりますと今回の修繕のポイントは、敷地面積が工事前より新しく３６０平方メートル増え、７６０平方メートルとなり、陵墓の宮殿部にモンゴル族風のパオ（家屋）を増築したことだそうです。

　また、修繕工事が終わってから初めてのお祭りとなる12年に１度、辰年に行われる盛大な祭祀が、１１月１８日に行われます。（路、高橋）旅行・文化へ