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 チベットで重点文物の保護プロジェクトが始動

2011-10-26 12:30:27     cri    


ミンジュリン寺(敏竹林寺)

 「第12次五ヶ年計画」に組み入れられたチベットにおける重点文物保護プロジェクトとミンジュリン寺(敏竹林寺)保護プロジェクトの起工式が25日自治区の山南地区で開かれました。

 全国の重要文化財であるミンジュリン寺は1000年以上の歴史を持ち、チベットの医学、天文とチベット文字による書道など科学と歴史を結びつけた教育型の寺院です。

 ここ30年、中央政府は14億元を調達し、チベットの各時期の重要な文物に対して修繕作業を実施し、多くの貴重な文物と遺跡が改めて色彩を放つようになりました。チベットにある重要文化財を効果的に保護するため、今年7月に政府は「第12次五ヶ年計画に基づくチベット経済社会発展支援計画」(草案)と9億元に上る予算案を可決し、チベットにある40ヶ所の寺院などで全面的な修繕作業を始めたものです。(黄競)旅行・文化へ

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