海外に流出した文物を集めた「第5回大唐西市海外回流文物展」が27日、西安市にある大唐西市国際展覧館で開幕しました。今回は1万点を超える貴重な文物や芸術品が出展されています。
今回の文物展に出展しているのは、アメリカ、フランス、スウェーデン、アフガニスタン、中国大陸、台湾、香港、マカオなどの国と地域の有名な収蔵機関50社以上です。出展品は、新石器時代から明・清年代までの陶器、青銅器、玉器、磁器などで、大きく六つに分類されています。
「大唐西市海外回流文物展」は、年に一度、西安市で行われるもので、今年は10月1日まで開催の予定です。なお、「西市」とは、唐の時代、長安の西にあった市場の名前です。(路、高橋)
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