イスラエル空軍は28日未明、パレスチナのガザ地区北部を空爆し、パレスチナ武装勢力の1人が死亡しました。

　パレスチナ医療部門によりますと、この空襲で武装勢力の1人が死亡、1人が重傷を負いましたが、いずれもパレスチナのイスラム原理主義組織ハマスのメンバーだということです。

　イスラエル軍当局はまだ、今回の空爆を認めていませんが、イスラエルメディアの報道によれば、パレスチナ武装勢力は28日未明、ガザ地区からイスラエル南部にロケット弾を1発打ち込んだということです。

　パレスチナとイスラエルの間では、3日前新たな衝突が起こりました。パレスチナ武装勢力がガザ地区からイスラエルに数十発のロケット弾を打ち込み、イスラエル軍は空爆で報復し、4人のパレスチナ人が死亡しましたが、エジプトの調停により、双方は24日未明停戦していました。（玉華、大野）

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