イスラエル内務省は8日、東エルサレムでユダヤ人の住宅約1300棟の新規建設計画を発表しました。これに対し、パレスチナは強く非難し、「計画はパレスチナとイスラエルの和平交渉を台無しにしたものだ」と、その責任を負うようイスラエルに求めました。
アメリカもこの計画に「失望した」との考えを示しました。クローリー国務次官補は「この計画は、パレスチナとイスラエルの和平交渉のために各側が払った努力にそむいたものだ。アメリカは引き続き直接交渉の再開を推進していく」と述べました。
伝えられるところによりますと、イスラエルのネタニヤフ大統領は11日、アメリカのクリントン国務長官と会談しますが。その際、ユダヤ人の入植地問題が持ち上げられるだろうと見られています。(翻訳:Katsu チェック:Kokusei)
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