1990年代、日本で歴史と国際法を研究していた鄭海麟氏はこのほど、「1876年に出版された『大日本全図』には釣魚島および周辺の諸島が含まれていない。これは釣魚島および周辺の諸島が中国の領土だという証明だ」と述べました。
鄭氏は日本にいた時、古書店で、陸軍参謀本部が1876年(明治9年)に出版した、長さ1.31メートル、幅1.16メートルの『大日本全図』を見つけました。この『大日本全図』には釣魚島および周辺の諸島が含まれていません。鄭海麟氏は、「この地図は日本陸軍参謀局が出版した公式な文献であり、領土の帰属に関して、国際法上の効力がある。この地図が証明するように、釣魚島および周辺の諸島は歴史上中国の領土であり、日本の固有の領土では絶対ない」と表明しました。(張強、大野)暮らし・経済へ
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