中国漁業監視船編隊は13日、釣魚島付近海域を離れ、計画により西へ向かって巡航を続けています。14日早朝から、中国漁業監視船の「漁政204」、「漁政33001」、「漁政35001」からなる編隊は福建省、浙江省沿海海域に到着し、計画通りに巡航を継続しています。
今月11日、「漁政202」、「漁政204」、「漁政35001」からなる漁業監視船編隊が釣魚島付近海域に入り、巡航の開始と前後して5隻の日本の船舶の妨害を受けました。中国の監視船の乗組員は厳正な立場で日本に対応し、「釣魚島と、その付属島嶼は古来から中国の固有領土であり、中国漁業監視船は中国が管轄する海域で漁業監視活動を行っている」と強調し、日本側の船舶が無理な妨害をせず、直ちに退去するよう要求しました。
12日午前と13日午前、「漁政204」はそれぞれ、福建省の漁船「閩連漁60969」と「閩連漁60966」に対して乗船検査を実施しました。(玉華、山下)暮らし・経済へ
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