NATO・北大西洋条約機構の第25回首脳会議が20日、シカゴで始まりました。2日間にわたる会議では、アフガニスタン問題やNATOの今後の発展とパートナーシップの強化などが協議されます。
今回会議は2010年11月のリスボンでNATOの28ヵ国の首脳が、新しい戦略理念を打ち出してから初めての開催されたもので、また、米国での開催は13年ぶりです。
アメリカのオバマ大統領は開幕式の挨拶で、「NATO加盟国は新たな役割づくりが求められている。緊縮財政の中、各自が資源の共有を実施し、21世紀の安全における新たな挑戦に対応するべきだ」と述べました。また、今回会議では、アフガニスタンへの治安権限の移譲計画について具体的な手配を行う予定で、NATOと国際パートナーネットワークの強化を図るということです。
NATOのラスムセン事務総長は同日記者に対して、「NATOは『柔軟的な防衛戦略』という理念を通し、加盟国の資源共有を図る。今回会議では、多くの国際協力プロジェクトが可決され、ヨーロッパミサイル防衛システムの運行能力についても協議する」と述べました。
今回首脳会議には、NATO加盟国も含め、60の国と組織の代表が参加し、NATOにとってはこれまでで最大規模の首脳会議となりました。またミサイル防衛システムで、米国と深刻な意見の食い違いがあるロシアの代表は欠席しました。(劉叡、山下)国際・交流へ
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