東アジアの首脳陣による一連の会議が18日に、インドネシアのバリ島で行なわれます。中国・ASEAN東南アジア諸国連合ビジネス理事会の中国側常務事務局長の許寧寧氏は16日に、記者のインタビューを受けた際、中国とASEANの今年の貿易額が再び記録を更新すると予測しました。
許寧寧事務局長は、「2010年に中国・ASEAN自由貿易エリアが発足して以来、双方の経済貿易協力は急速に成長し、お互いにとって重要な貿易パートナーとなっている。そのうち、マレーシア、タイ、シンガポールが貿易額のトップ3となっている。内訳を見ると電子製品が一番大きなシェアを占めている」と述べました。
許事務局長はさらに、「今年1月から8月にかけて、双方の投資額は900億ドル近くに達した。そのうち、中国企業の対ASEAN投資額は223億ドルに上っている。中国企業の対ASEAN投資の開始が遅かったにもかかわらず、増加率は速く、すでに中国企業の海外投資の最も大きな市場となっている」と述べました。(ooeiei、吉野)国際・交流へ
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