第5回中国・東南アジア諸国連合（ASEAN）社会発展と貧困撲滅フォーラムが15日、インドネシアの首都ジャカルタで円満に閉幕しました。

　「成長の質と貧困撲滅」をテーマにしたこのフォーラムで、参加諸国は経済成長の質と貧困撲滅をめぐる問題について検討し、ASEAN諸国や中国の経験を分かち合いました。

　このフォーラムでは、次の共通認識に達しました。まず、包容性のある成長戦略の実施が貧困者及び貧困層に有利であること。次に、発展方式の転換と所得分配の改善は、より多くの貧困者が経済成長の成果を享受することにつながり、これが持続可能な貧困撲滅にとって重要であること。そして、資源節約型・環境友好型の経済社会の発展モデルを構築することが重要であることです。（万、中原）国際・交流へ