第43回ASEAN経済担当相会議は、10日インドネシアのマナドで開幕しました。開幕式で、インドネシアのマリ・エルカ・パンゲストゥ商業大臣は、「過去数年、世界経済の成長を促す原動力の多くは東アジアから来ている。東アジアの経済成長は、貿易と投資ばかりか、自信の回復などでも世界経済により大きな貢献をしていくだろう」と述べました。
インドネシアのブディオノ副大統領は開幕式で挨拶し、「2008年の国際金融危機は、アメリカとヨーロッパが世界経済の成長を牽引する力ではなくなっていることを証明している。ASEAN諸国の経済は危機の影響を受けたが、経済基盤が健全で、対応策を速やかに取ったため、短期間で経済の回復を実現した」と述べた上で、「現在、ASEANの経済は2008年と比べてより安定的で、外部からのダメージに抵抗する力も強くなってきた」と表明しました。(翻訳:ooieei) 国際・交流へ
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