チリ外務省は7日、自由な独立国家としてパレスチナ(PLO)を承認すると宣言しました。この宣言は、チリ政府が、アルゼンチンとブラジル、ボリビアに続き、パレスチナを主権国家と承認した南アメリカ諸国に加わったことを示しています。
チリのモレノ外相は7日マスコミに向けて、「チリ政府は、パレスチナの人々が主張している独立国家設立、イスラエルとの平和共存などの権利を一貫して支持している。今週、チリ参議院が決議案を採択し、パレスチナを主権国家として認めることを政府に求めた」と発表しました。
モレノ外相はまた、「国際社会が認めたイスラエルの国境地帯におけるイスラエルの支配を支持する」とし、「チリ政府として、パレスチナとイスラエルの和平交渉が国際社会の支持の下で再開されるべきことを主張する」と強調しました。(翻訳:KH)
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