パレスチナ解放民主戦線(DFLP)のハワトメ・パレスチナ議長は21日、ダマスカスで、もしイスラエルがユダヤ人入植地の建設をやめなければ、パレスチナは直接交渉のテーブルに戻らない上、国連にパレスチナ独立国家の建国案を提出すると話しました。
ハワトメ議長はこの日、「パレスチナ・イスラエルの直接交渉はすでに膠着状態に陥っており、再開する見込みはない。先週、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談を行った際、国連安保理に1967年6月4日時点の境界線に沿って、東エルサレムを首都とするパレスチナ独立国家を作るという決議草案を提出することで合意した。また、『国連憲章』第7条に基づき、イスラエル政府に対し制裁を行うよう求める」と話しました。(翻訳:Yan、小野)
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