国連に常駐する中国の王民副大使は11月30日、ニューヨークの本部で「パレスチナとイスラエルとの和平交渉がようやく再開した。関連各国は交渉の前進を引き続き推し進めていくべきだ」と強調しました。また、イスラエルに対しては、即時に入植活動を停止するよう求めました。
この日、国連で中東情勢とパレスチナ問題が審議されました。その際、王民副大使は「パレスチナとイスラエルは、国連の関連決議、『土地と平和の交換』の原則、中東和平ロードマップなどを踏まえた上で、対話と交渉を通じて意見の食い違いを解消し、パレスチナの建国及び両国の平和共存を最終的に実現させるべきだ」と、中国が終始堅持している主張を繰り返しました。(朱丹陽)
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