パレスチナ解放運動(ファタハ)のメンバーと支持者1000人以上が3日、ヨルダン川西岸の都市ラマラで大規模な集会を行い、ファタハ成立46周年を記念しました。
パレスチナ自治政府議長府のタイブ・アブドラ・ラヒム事務局長は、ファタハの指導者であるパレスチナ自治政府のアッバス議長を代表して集会で発言し、アメリカに「パレスチナ側を支持し、1967年のパレスチナ解放戦線をベースとして、独立したパレスチナ国の樹立を促し、半世紀にわたるパレスチナとイスラエルの衝突に終止符を打つよう」呼びかけました。さらに、「イスラエルが占領した土地で如何なる形式のユダヤ人入植地の建設活動も一切停止することが、パレスチナとイスラエルの交渉を再開する前提条件だ」と改めて強調しました。
ラヒム事務局長はまた、パレスチナのもう一つの重要な政治派閥、イスラム原理主義組織(ハマス)がガザ地区を占領し、エジプトの起草したパレスチナ内部和解協定に調印しなかったことを批判しました。(001/04 翻訳者:Lin) 国際・交流へ
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