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胡主席、24日からカナダ訪問、G20首脳会合に出席

2010-06-23 14:47:36     cri     [A  A  A]

























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 中国の胡錦涛国家主席は、カナダを公式訪問し、トロントで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合(サミット)に出席するため、23日午後、カナダに向かいます。中国の国家元首がカナダを訪問するのは5年ぶりとなります。

 胡錦涛主席はまず、24日から26日までカナダを公式訪問し、期間中、カナダの総督や首相と会談するほか、カナダ各界の代表と交流します。また、両国の政府と企業の代表は経済や環境、文化、観光、教育などに関する協力文書に調印する予定です。さらに、今回の訪問で、両国の関係の位置づけや経済関係の目標も発表される見込みです。訪問について、中国の崔天凱外務次官は「今回は中国の国家元首としては5年ぶりの訪問であり、また、中国とカナダが国交40周年を迎える中で行われる訪問でもあることから、両国の関係発展にとって大きな意義がある。この訪問をきっかけに、カナダとの関係がさらに推進されることを期待する」と述べています。

 カナダ最大の都市トロントでは、26日から2日間にわたって第4回G20首脳会合が開催されます。胡錦涛主席を含む20カ国・地域の指導者のほか、国連、国際通貨基金(IMF)、世界銀行、世界貿易機関(WTO)など国際機関の代表も出席する予定です。議題には、世界経済の情勢やヨーロッパの債務危機、国際金融機関の改革などが含まれています。G20首脳会合について、崔天凱外務次官は「G20首脳会合は、国際社会が共に金融危機に対応し、連携を強める上で重要かつ効果的なメカニズムである。これまでに、アメリカのワシントンやピッツバーグ、イギリスのロンドンで3回、開催されたが、今回の会合は、G20が恒久的な枠組となってから初めての会合であるだけに、重要な意義がある。中国としては、各国がこれまでの合意事項を実行するとともに、G20首脳会合が世界経済を議論するフォーラムとしての地位をさらに固めることを期待する」と示しています。

 崔外務次官によりますと、今回の首脳会合で、中国はマクロ経済調整の強化やIMFの議決権改革の推進、金融監督管理の改革、保護貿易主義への対処などに注目するということです。

 ヨーロッパで起きている債務危機により、世界経済は新たな衝撃を受けていますが、このような中で、世界経済と金融システムの長期的な安定と繁栄を維持することが世界の主な経済国にとって大きな課題となり、今回のG20首脳会合の議題ともなっています。この問題について、中国の中央銀行、中国人民銀行国際局の張涛局長は、政策の調整を強化することを呼びかけています。

 「各国は今、それぞれの国情に基づいて、経済成長のために効果的な政策を実施し、産業構造の改革や内需拡大を進めるなどして、市場や業界、および国民に自信を持たせるべきだ。これにより、世界経済の持続的かつバランスの取れた強い成長が進むだろう」(翻訳:鵬)

   
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