チベット自治区気候センターによりますと、1961年から2008年までの48年間、チベットの平均気温はおよそ10年ごとに0.32度上昇し、世界の上昇率を著しく上回っています。
チベット自治区の気象局の専門家によりますと、上昇が最も高い地区は西部、ヤルンツァンポ川、東南部という順になっています。
現在、地球温暖化の影響を受けて、チベットでは、積雪の下限である雪線の上昇によって氷河が縮小したり、雪解けの加速によって湖の水面が上昇したりして、気象災害が深刻になっています。(朱丹陽)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |