今日の一枚はCRIなどが主催した映画イベントの紹介です。
いよいよ、日本初のネットで観る中国映画祭「映像中国」が来月1日から始まります。7日間、7本の映画がインターネットを通じ無料で観られる画期的なイベントです。中日でPRを開始していますので、ここではサイトの見方などを紹介いたします。
構想から約半年、日本語部の李副部長と私が二人三脚で進めてまいりました。日本側は日活、文化放送、日本ケーブルテレビ連盟の3社がパートナーとして名乗りを挙げていただき、日本初の開催にこぎつけました。
日本ではまだ、中国のようにウェブサイトで映画を観るという習慣は根付いているとは言いがたいのですが、これをきっかけに便利さや面白さを感じていただけましたら幸いです。
さて、1日からの1週間はパートナー3社の協力による特設ウェブサイト「http:// www.cinema-china.jp」にアクセスしていただければ、7本の映画を好きな時間に、何度も観ることができます。ほとんどが日本国内では一般公開されていない作品ばかりです。特に「狙った恋の落とし方。2」は前作の続編で、中国では大ヒット作品です。また、「大明宮」は日本でも馴染みの深い、唐時代など歴史ドキュメントをドラマ仕立てにし、今はなき宮殿を見事なCGで再現した極めて珍しい作品です。そのほかも、娯楽性だけでなく、少数民族を描いたもの、発展を遂げる都市と地方を描いたものなど、日本国内では目にしない物語が展開します。
また、CRI日本語部のウェブサイトでもPRを開始します。この中では李副部長と私が映画を観る際に役に立つ、簡単なポイントを動画で紹介しています。
今回は日本限定で、日本国内でしか観られないようになっています。ぜひ、これを機会に中国の過去、現在、そして未来を感じてみてはどうでしょうか。担当した2人ともども、お気軽に鑑賞していただけるよう、願っております。また、初めての企画でありながら、パートナーとしてご尽力を賜った日活、文化放送、福井ケーブルテレビのみなさまに、この場を借り、感謝を申し上げます。
「新沂市を訪ねて②」は次回お送り致します。(山下哲弥)
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