まず、今回の1枚の写真
中国は「国慶節」の大型連休中です。朝晩は冷え込みもありますが、驚くほど、過ごしやすい日々が続いています。住んでいるマンション群の表玄関にも色鮮やかな花が飾られ、温かい気分になります。
「うたはいいねえ、◯◯◯が生み出した文化の極みだよ」という、人気アニメの一節を思い出しました。互いにヒトでありながら立場の違う2人が初めて出会うシーンです。外国人とのコラボレーションが多い倉木麻衣さんは、こう答えました。「音楽で表現して思いを伝えたいというものは、国境を越え、言葉を超え、その壁を取り、伝わるものがあるんだなと感じる」。
単独インタビューでは、中日友好について、真剣に、そして積極的に行動をしていく姿勢が印象的でした。今回のスタッフは日本語部の胡徳勝副部長がインタビュー、入局したばかりの新人、劉睿さんが写真、そして日本人専門家の私が撮影と編集。通常業務とはいえ、中日合作作品です。ネット上での反響は大きく、倉木さんの中国での人気の高さを改めて実感することができました。
十分な機材とは言えない中、笑顔で接してくれた倉木さんをはじめ、関係者のみなさん、そして空港で取材協力してくれたファンのみなさんに、この場を借り、お礼を申し上げます。中日友好40周年の合作映画をはじめ、歌手活動がますます成功するよう北京から祈っております。また、中日合作映画の主題歌をデュエットされたアレックス•ルーさんのインタビューも近日公開致しますので、ご覧下さい。
さて、インタビュー映像は前、後編に分け、お届けしていますが、できるだけ、編集を急ぎ、アップを繰り返したものですから、現在、見ていただいているのが最終バージョンです。ノーカットにした理由は、日本国内でテレビ(特に地上波)を制作する際、せっかく数10分から1時間程度、いろんな方々にインタビューをさせていただいても、放送には使わない部分が出てきてしまい、インタビューを受けた方々に、時々、ご迷惑をかけてしまうからです。全編をお届けできるという、インターネットの特性を生かせるのは、こういうところかもしれません。
CRI日本語部では来年、中日国交正常化40周年を迎えるにあたり、様々な企画を準備する予定です。今後も、中日友好に関わりの深い方々をピックアップしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは最後に、倉木麻衣さんにお願いして、頂戴した特別メッセージです。短いですが、倉木さんの魅力があふれていますので、どうぞご覧ください。(山下哲弥)
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