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エンタメ・ハイライト

2013-10-11 10:48:10     cri    

 ● 国慶節連休に合わせて上映された徐克(ツイ・ハーク)監督の最新作、3Dアクションミステリー映画『狄仁傑之神都龍王(Young Detective Dee: Rise of the Sea Dragon)』(仮:判事ディーと龍王)、1週目の興行成績は4.6億元(約73億円)をたたき出し、興行ランキングのトップに立ちました。これは、2010年の『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件(原題:狄仁傑之通天帝國)』のエピソード0に当たる作品で、若き頃の判事ディーの活躍を描いています。主演には人気若手・趙又廷(マーク・チャオ)、馮紹峰(ウィリアム・フォン)とアンジェラ・ベイビー(楊頴)が抜擢されています。

 ● 来年度の米アカデミー賞最優秀外国語映画賞の中国代表作品が馮小剛(フォン・シャオガン)監督の『一九四二(Back to 1942)』に決まったそうです。ノミネートが決まったら、フォン監督にとって初の快挙となります。香港代表作は王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の映画『グランド・マスター』に、台湾代表作は鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の最新サスペンス『失魂(ソウル)』に決まりました。

 

 ● 男子アイドル・ユニット・飛輪海(フェイルンハイ)のメンバーで独身を通していた吴尊(ウー・ズン)がこのほど「妻子がいる」ことを発表し、中華圏を騒がせています。妻になった女性は18年前から交際していた初恋の人で、子どもは女の子で今年3歳になったということですが、2人目が間もなく誕生するとも告白しています。女性ファンの間、どんな反応があるか注目されるところです。

 

 ● アメリカ以外のテレビ番組を対象に、世界のテレビ作品や俳優などに贈られる賞・国際エミー賞はこのほど、ノミネートを発表しました。日本でも放送されたTV連ドラ『宮廷の諍い女(原題:甄嬛伝)』で主演を務める人気女優の孫儷(スン・リー)が最優秀主演女優賞にノミネートされることが分かりました。授賞式はこの11月25日ニューヨークで予定されていますが、国際進出も果たした中国女優から目が離せません!

 

 ● 張芸謀(チャン・イーモウ)が舞台監督を務める京劇『天下帰心』がこのほど、北京で初公演を迎えました。映画界で活躍中のチャン監督にとって京劇デビュー作品となります。これは中国で有名な歴史書『春秋左氏伝』の内容を基に作られた歴史京劇です。

 

 ● 中国映画のヒットメーカー・馮小剛(フォン・シャオガン)監督が10年ぶりに新書を発表しました。これは『不省心(気楽にいけない)』というタイトルで、自身の喜劇映画を髣髴させるようにコメディタッチで書き上げたエッセイ集です。50年間の人生経験や映画撮影時のエピソードもいっぱい盛り込んだ作品なので、映画ファンならぜひ見逃せない1冊ではないかと思います。

 

 ● 日本人女優の黒木瞳が、呉宇森(ジョン・ウー)監督の最新作『太平輪The Crossing』に出演することが決まりました。黒木にとっては外国映画初出演となります。この作品には、章子怡(チャン・ツィイー)、金城武、黄暁明(ホァン・シャオミン)、佟大為(トン・ダーウェイ)ら中華圏の人気スターが勢ぞろいしたほか、日本からは長澤まさみ、韓国からは宋慧喬(ソン・ヘギョ)と、黒木に加えて外国からの女優陣の共演も注目されています。これは"中国版タイタニック"と呼ばれる豪華客船の沈没事故「太平輪事件」を背景に、時代に翻弄される3組の男女の運命を描く超大作で、国際的にヒットした『レッドクリフ(原題:赤壁)』シリーズに続く最新作の上に、ジョン・ウー監督が手がける初の戦争パニック映画ということでも話題となりそうです。

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