中華圏の話題作『さらば復讐の狼たちよ(原題:譲子弾飛)』以来3年ぶりとなる新作がいよいよこの10月にクランクインする姜文(チアン・ウェン)監督。先日、これから開幕するベネチア国際映画祭のコンペティション部門の審査員に選ばれたほか、自身の監督デビュー作『太陽の少年(原題:陽光燦爛的日子)」のデジタルリマスター版も今回のヴェネチアで再上映されることになり、新作への期待も高まっています。
新作のタイトルは『一歩之遥(Gone with the bullets)』。これは期待されていた『さらば復讐の狼たちよ(原題:譲子弾飛)』の続編ではなく、1920年代の上海を舞台に新たに書き下ろしたオリジナルストーリーです。気になるキャスティングも、姜文(チアン・ウェン)本人と葛優(グォ・ヨウ)のほかはすべて未発表で、ハリウッドスターの出演もにおわせているようです。今後もこの作品の動きからは目が離せません。(ミン・イヒョウ)
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