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話題の台湾映画が遂に大陸で公開決定 5月中旬に

2013-05-07 11:10:07     cri    

 昨年の東京国際映画祭で作品賞に輝いた台湾映画、新人監督・張栄吉(チャン・ロンジー)の『光にふれる(原題:逆光飛翔)』が5月中旬に中国大陸で劇場公開されることが決定しました。

 このほど行われた北京大学生映画祭にこの作品も登場し、大陸での初お披露目を迎えました。これをきっかけに、張栄吉(チャン・ロンジー)監督と主演俳優の黄裕翔(ホアン・ユィシアン)が北京に駆けつけ、舞台挨拶やファンとの交流会に参加しました。

 昨年、台湾で公開されたこの作品は、大きな反響を呼び、台湾当局の指導者・馬英九氏も鑑賞したあと「大きな感動と衝撃を与えてくれて、しばらく映画の世界から抜け出せなかった」と高く評価しました。

 『光にふれる(原題:逆光飛翔)』は張栄吉(チャン・ロンジー)監督の長編映画第1弾作品で、盲目のピアニストと若手ダンサーが夢を追いかけるという実話に基づいたストーリーとなっています。実話の主人公である黄裕翔(ホアン・ユィシアン)は自ら映画に出演し「自分役」を演じており、ありのままの自分を銀幕を通して表現しています。盲目のピアニストとして知られる黄裕翔(ホアン・ユィシアン)は1987年の台湾生まれ。数々の世界的ピアノコンクールで優勝経験を持ちますが、クラシックだけではなくジャズ、ロック、ポップスなど多様なレパートリーがあり、グループでの演奏、映画音楽など、その活動は非常に幅広いです。日本での初リサイタルは、日比谷のスタイン­ウェイサロン東京・日比谷・松尾ホールで行われました。(ミン・イヒョウ)

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