中国と米国、ロシア、ドイツの合作によるファンタジー映画『戦争女王(QUEEN OF WAR)』の制作調印式がこのほど上海で行われました。投資額は5000万ドル(約49億円)で、1996年の『コーカサスの虜』、2007年の『モンゴル』と2度アカデミー外国語映画賞にノミネートされた。ロシア出身のセルゲイ・ボドロフ監督がメガホンを取ることになります。キャスティング候補には、中国の人気俳優、胡兵(フー・ビン)、劉燁(リウ・イェ)、米国のオスカー女優・ジェニファー・ローレンスとアイルランドの若手女優・シアーシャ・ローナンの名前が浮上しています。
映画の舞台は紀元前500年、空前の大帝国を建設したキュロス統治時代。暴政から民を守るために、暴君・キュロスに戦いを挑むマッサゲタイ族の女王トミュリスの活躍を描いた歴史超大作。セルゲイ・ボドロフ監督は「ずっと中国に興味を持っているため、中国の役者とスタッフと一緒に仕事ができて願いが叶った」と大喜びでした。(ミン・イヒョウ)
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