今月11日午後日本の東北・関東地方を襲ったM9の大地震を受けて、中国の有名人は相次いでインターネットなどを通じて日本の被災者に応援メッセージを送っています。
王菲(フェイ・ウォン)、李連傑(ジェット・リー)、舒淇(スー・チー)
中華圏の歌姫・王菲(フェイ・ウォン)と人気女優の舒淇(スー・チー)は自身のミニブログ(中国版ツイッター)で、仏教法師の箴言(しんげん)を転載して「皆無事でありますようとお祈りする」とツイート。
インドネシアの大地震を経験した李連傑(ジェット・リー)は、自身のミニブログで犠牲者へのお悔やみを綴ったほか、できるだけ多くの命を救ってほしいと救援活動への期待もツイートしました。
台湾出身の人気タレント呉佩慈(ペース・ウー)は自身のミニブログで「宮城を襲った大地震により、北京でも揺れを感じた。そして、地震により10メータに及ぶ津波が起こり、台湾でも津波警報が出るだろう。自然災害に立ち向かうために、われわれより多くの愛と希望を必要としている」とコメント。
『ココシリ』『南京!南京!』などの作品で知られる映画監督の陸川(ルー・チュアン)は「仕事で何回も日本に行ったことがあり、日本にも多くの友人がいる。日本にいる友人や、仕事仲間、それに被災している日本の国民にお見舞い申し上げます」とミニブログで発表。
作家の李承鵬は「同じ人間として、日本の皆さんにお見舞い申し上げます。四川大地震のとき、日本の救援隊の活動をこの目で見た。怖い災難の前で、人間は助け合うことにより強くなれるのだ」とコメント。
また、日本に滞在中のAngelababy(アンジェラベイビー)や映画監督の彭浩翔(パン・ホーチョン)もミニブログで無事であることを報告し、現地の被災情報をいち早く国内に伝えました。日本で歌手として活動中のAngelababyは、東京に到着して間もなく地震が発生し、「怖かった!日本人も経験したことのない大地震みたいだ」とツイートしたそうです。
河南省出身の俳優・李光潔(リー・グアンジエ)、姜文(チアン・ウェン)の弟として知られる俳優の姜武(チアン・ウー)、張芸謀(チャン・イーモウ)監督の『至福のとき』をきっかけに一躍有名になった女優の董潔(ドン・ジエ)、実力派女優の呂麗萍(リュウ・リーピン)とその夫で俳優の孫海英(スン・ハイイン)なども日本大震災について応援メッセージやコメントを発表しました。(翻訳:コオリ・ミン)
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