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『最強囍事』:香港発、「最強」のお正月映画が1月末に上陸!?

2011-01-18 11:25:34     cri    

 香港の黄百鳴(レイモンド・ウォン)がプロデューサーを務め、陳慶嘉(チャン・ヒンガー)監督と秦小珍(チン・シャオジェン)監督のコンビがメガホンを取るお正月映画『最強囍事(All's Well, Ends Well 2011)』が1月31日から劇場公開されることになっています。メインキャストには、甄子丹(ドニー・イェン)、劉嘉玲(カリーナ・ラウ)、古天楽(ルイス・クー)、張柏芝(セシリア・チャン)、黄百鳴(レイモンド・ウォン)、閻妮(イェン・ニー)、杜汶澤(チャップマン・トー)、熊黛林(リン・ホン)など香港と大陸の人気スターが顔を揃えています。このほか、「ちょっとしか出番がない」ゲストとして出演している人気俳優と人気女優は30人以上にもなり、「最強」の顔ぶれとなっています。

 

甄子丹(ドニー・イェン)と劉嘉玲(カリーナ・ラウ)

~見所①W主演の「最強」コンビ~

この作品で初共演を果たした甄子丹(ドニー・イェン)と劉嘉玲(カリーナ・ラウ)。このコンビはプロデューサーの黄百鳴(レイモンド・ウォン)から「玲丹妙薬」(名前からそれぞれ一文字を取って、中国語で特効薬、万能薬という意味)という愛称で呼ばれています。「万能薬」として興行成績で大きな役目を果たしてほしいというプロデューサーとしての思いも込められているようです。この作品は、カンフー・スターとして知られる甄子丹(ドニー・イェン)の初のコメディ映画なので、どんな演技を披露してくるかにも関心が高まっているとのことです。

初のコメディ出演について、甄子丹(ドニー・イェン)は「ちょっと緊張していたのだが、共演者はみんなベテランのコメディアンだから、ちゃんとリードしてくれた」とほっとした表情も見せました。対して、コメディ経験の多い劉嘉玲(カリーナ・ラウ)は「二人の笑わせ方はぴったり合った」とドニーと息が合ったようです。また、映画で披露される劉嘉玲(カリーナ・ラウ)の花嫁姿も注目されています。

 

古天楽(ルイス・クー)と張柏芝(セシリア・チャン)

~見所②ルイス・クーの「最強」演技~

ダンディーなイメージでおなじみの古天楽(ルイス・クー)はこの作品でスタイリスト役で出演しており、女性にダイエットや豊胸の知識を教えたりと一風変わった「オネエキャラ」に挑戦しています。それは本人にとっても名演技になりそうです。古天楽(ルイス・クー)も「演技に夢中になりすぎて、本物のオネエになりそうだから、マジやばい!」とコメントしています。古天楽(ルイス・クー)の相手役を演じているのは張柏芝(セシリア・チャン)。2人にとって6回目の共演なので、息の合った演技を見せてくれるのは間違いありません。

黄百鳴(レイモンド・ウォン)と閻妮(イェン・ニー) 杜汶澤(チャップマン・トー)と熊黛林(リン・ホン)

~見所③「最強」の格差カップル~

 この作品では美女美男のコンビばかりではありません。黄百鳴(レイモンド・ウォン)&閻妮(イェン・ニー)、杜汶澤(チャップマン・トー)&熊黛林(リン・ホン)の格差カップルも見所の一つではないでしょうか。今回、黄百鳴(レイモンド・ウォン)の相手役に抜擢されたのは、大陸の人気女優・閻妮(イェン・ニー)。黄百鳴(レイモンド・ウォン)は「本当に面白い人だ。初めての共演には新鮮感があって、本当にやりやすかった」と閻妮(イェン・ニー)の演技を大絶賛。

 一方で杜汶澤(チャップマン・トー)と熊黛林(リン・ホン)は身長差15cmの格差カップルを演じ、見た目だけでも、十分面白いと言われています。熊黛林(リン・ホン)は香港のトップモデルで、この作品では、彼氏より15cm身長が高い「猟奇的な彼女」を好演しています。(コオリ・ミン)

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