張芸謀(チャン•イーモウ)監督の新作映画『サンザシの恋』(原題:山楂樹之恋)が9月16日に全国で一斉上映されて一ヶ月が過ぎました。統計によると、映画の興行収入はすでに1億元を突破しています。
9月下旬から10月上旬にかけて中国は中秋節と国慶節の長期連休に入ることから、映画の興行収入につながることが予測されていましたが、長期連休の期間のみで興行収入が2000万元に上りました。
この映画は中国人作家艾米の同名小説を脚色したもので、同監督のこれまでの作品とは異なり、70年代から80年代を背景にした男女2人の純愛ラブストーリーとなっています。主人公の男女を演じるのは窦驕(青年)と周冬雨(少女)の新人俳優で、新人ならではの自然な演技で好評を得たことが人気の秘密と言えます。
また、7日に夜開幕した第15回釜山国際映画祭のオープニング作品として『サンザシの恋』が選ばれ、上映されました。
ハワイ時間14日午前(北京時間15日)には張芸謀監督と主演の二人が「第30回ハワイ国際映画祭」の開幕記者会見に出席し、『サンザシの恋』のPRを行いました。同日夜『サンザシの恋』は開幕映画として上映される予定です。(翻訳:Sui&中原)
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