マレーシア出身の歌姫・梁靜茹（フィッシュ・リョン）が先日27日、首都体育館で4年ぶりとなる北京コンサートを行いました。北京でのライブは久々だったので、チケットは1ヶ月前にはとっくに「ソールドアウト」。

　当日の会場は1万人あまりのファンで埋め尽くされ、大盛況となりました。さすがに「カラオケの女王」だけあって、ファンが梁靜茹（フィッシュ・リョン）の歌に合わせて合唱し、とても感動的なコンサートにもなりました。往年の名曲はもちろん、新曲までファンと一緒に歌うことができたため、「涙が出そう」と本人も語っていました。

　スペシャル・ゲストとして登場したのは、梁靜茹（フィッシュ・リョン）の後輩で、浙江省出身の女性歌手・丁当(ディン・ダン)。ステージでは、梁靜茹（フィッシュ・リョン）と初のコラボレーションを実現したほか、自身のヒット曲も熱唱し、印象深いパフォーマンスを披露してくれました。

　コンサートの締めくくりは、アンコールで披露した「寧夏」という曲。アンコールでは、ファンは総立ちとなり、熱い歓声が上がりました。3時間近いコンサートでしたが、梁靜茹（フィッシュ・リョン）は、新曲に名曲、そしてカバー曲を含めて30曲ほど歌い上げ、ファン大満足のステージになったと思います。