北京での食材入手は以前と比べ大変便利になりました。日本の米、味噌、納豆も売られていますし、めんつゆや焼肉のたれといった日本独特のものも手に入ります。もちろん、輸入ものが多く、種類も限られていますが基本的なものは全て揃うといってもいいくらいです。中国には生で卵を食すという習慣はありませんが、日本人の好みに合わせて、わざわざ「生で食べられます」と表記している安心卵もあります。
中国系の大手スーパーの輸入品コーナーへ行けば、いろいろなものが揃っていますし、日本人向けスーパーもあり、扱う品物も増えています。お肉や鮮魚は日本人向けに配達サービスを行っている専門店があり、日本語対応可能で、語学に自信がない人も安心です。
ただし、品物の供給が安定していない場合が多く、「前は売られていたものが今はなかった」ということもあります。
市場へ行けば、日本では売っていない野菜や果物、ナッツ類もあり、とにかく食材は豊富です。食べたことのない食材にチャレンジしてみるのも海外生活ならではの楽しみです。
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