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無錫無形文化遺産―「留青竹刻」(後半)

2013-01-30 17:46:25     cri    




























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 中国国家クラス無形文化遺産である、無錫市の「留青竹刻 りゅうせいちくこく」は完璧な工芸技術として国内外の人々に知られています。「留青竹刻」の伝承と保護、またその人材育成を強化するために、国家無形文化遺産伝承者の称号を得た喬錦洪さんはこのほど、今までに家族や親戚しか教えない技術を、社会の人々にも教えるため生徒を募集し始めました。

 無錫シリーズ、今日は無錫市の無形文化遺産・「留青竹刻」についてその後半をご紹介します。

 応募者が少なくないですが、最後に何人残ることができるのかと喬錦洪さんは心配しています。

 喬錦洪さんは、「『留青竹刻』の技術は他の工芸より複雑です。彫刻用の道具は市場では売っていません。すべて自分で作らなければなりません。この他、原材料に対する要求も高く、竹の青い皮に傷などがすこしでもあれば、使えません。冬、我々は山奥に行って、原材料を選びます。伐採された竹を市内に運び、大きななべに入れて煮込みます。虫の発生を予防するためです。そして半年ほど陰干しした後、通風の良いところに保存しておきます。一般の人は道具作りと原材料の加工という2つの大きな課題をこなすことができず、途中やめてしまいます」と述べました。

 1つの作品は少なくとも1ヶ月はかかりますが、1年間また何年もかかることもまれなことではありません。彫刻技術が要求されるほか、書画にある程度の造詣がなければなりません。

 喬錦洪さん「留青竹刻の技術を覚えるための学習期間が長いです。最初に楷書の勉強、その後絵、篆刻を勉強します。書道、絵、篆刻の基礎がある程度できたら、彫刻の勉強を始めます。1つの作品を作るのに歴史、書道、絵画、篆刻など中国の伝統芸術の五大要素が要求されます」と述べました。

 留青竹刻の影響力を拡大するため、喬錦洪さんと娘の喬瑜さんは4年前に、竹の彫刻に興味を持つ人を集めてクラブを設立し、定期的に交流活動を行っています。その中に国家公務員や教師、個人経営者、会社のトップらの人々がおり、現在一定の水準に達しています。

 またこれから留青竹刻の技術を勉強する生徒のために、喬錦洪さんは詳しい学習計画を作りました。1年目は、デッサンや書道、篆刻などの基礎勉強、2年目は、関連技術の他、中国の伝統的な美学、詩などの勉強。そして三年目は卒業作品の設計と制作です。

 喬錦洪さんは「留青竹刻」という竹の彫刻を知っている人が多くないため、この道を選んだ人たちは必ず寂しさと貧しさに耐えなければならないとよく言っています。この言葉はまた、喬さんの生徒に贈る言葉でもあります。

 喬さんは「真の芸術者として、まず冷静な頭と穏やかな心が必要で、代々伝えられてきた芸術をうまく伝承し、今の時代に合うような作品を作るべきです」と述べました。

 「留青竹刻」の彫刻技術を学びたい応募者の中から三人が選ばれ、今その勉強に精を出す毎日です。

 無錫シリーズ、今日は無錫市の無形文化遺産「留青竹刻」についてその後半をご紹介しました。

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