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食べ物によってお茶を選ぶ

2012-03-16 14:00:27     cri    


























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 ヘルシー中国の時間となりました。お相手の王穎穎です。お茶を飲むのは中国人の古くからの習慣です。日本にもお茶を飲む習慣がありますね。そのお茶には緑茶、紅茶、プーアル茶などいろいろな種類があります。それでは、どのような時にどのようなお茶を飲めばよいのでしょうか。そのコツが把握できれば、健康にも役立ちますね。今日のヘルシー中国では、そのコツをご紹介します。

 フランス料理では、ビーフに赤ワイン、海鮮料理に白ワインと言われますが、お茶にもその料理に合ったお茶があります。牛肉、豚肉、マトンのような脂っこい料理では、脂肪分解作用のある紅茶がおすすめです。また、海鮮料理には緑茶を飲みましょう。海鮮料理を食べると腸の調子が悪くなりがちの人は、緑茶を飲むことにより、殺菌、消炎作用が期待できます。さらに緑茶に少量のしょうがの千切りを入れれば、予防効果にもつながります。

 普通は、茶葉をむやみにブレンドしないほうがいいのですが、菊の花に緑茶を入れたお茶を飲むと、風邪の初期症状である咽喉の痛みを緩和する事ができます。しかし、胃が弱い人には緑茶はあまりおすすめできません。そして、夜はお茶を飲まないようにしてください。お茶には興奮作用のあるカフェインが含まれていて、睡眠に影響しますから。朝起きて、空腹になっている時もお茶は飲まないでください。体にはよくありません。

 お茶を飲む時は、その量に注意しましょう。お茶にはポリフェノールが含まれていて、毒素排出の作用があります。つまりお茶を飲むことにより、体にとってよくない物質を排出する事ができるのです。しかし、緑茶であろうと、紅茶であろうと、貧血症の人や体の弱い人が多めに飲むと、かえって貧血になりますので注意してください。また、食後にはすぐにお茶を飲まないでください。お茶の排出作用により、食べ物の吸収に影響しますから。

 ここで春に飲むおすすめのお茶をご紹介します。

 まずはクコ茶。クコ茶は腎臓、肝臓の働きを助け、肺を滋養し、疲労の改善に効果があります。特に長時間コンピューターを使用する人たちの眼精疲労にはとてもよく効きます。十数粒のクコの実をお湯に入れれば出来上がりです。そして、2ヶ月間続けて飲んでみてください。きっとよい効果が現れますよ。

 次は、サンザシ茶です。サンザシ20グラム、サトウキビ200グラムを水から煮て、普段のお茶として飲みます。肺を滋養し、喉を潤す働きがあります。

 三番目は菊の花のお茶です。先にご紹介したような菊の花に緑茶を入れたお茶としなくても、5,6輪の菊の花にそのままお湯を注げば香ばしい香りのお茶が出来上がります。蜂蜜を少し入れると、よりおいしくなります。このお茶は目の疲労、頭痛、高血圧などに効果があります。昼食後に飲めばより効果的です。

 最後はレモンティーです。レモンティーは疲労の解消、頭痛の軽減などに効果があり、作り方も簡単です。2,3枚のレモンをお湯に入れ、塩1グラムを入れて、暖かいうちに飲んでください。胃腸には負担をかけませんので、食前食後のどちらに飲んでもかまいません。

 ヘルシー中国、今日は食べ物によるお茶の選び方をご紹介しました。また来週お会いしましょう。

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