胡錦濤総書記が重要演説
中央経済工作会議が5日から7日まで北京で開かれました。この中で胡錦濤総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は、国内外の経済情勢を全面的に分析し、経済成長モデルの転換を加速することの重要性と緊迫性を深く詳述し、来年の経済活動の全体的な要求・重要な原則・主要な任務を明確に提示する、重要演説を行いました。
会議は、来年の経済活動の全体的な要求として「マクロ経済政策の連続性と安定性を保ち、積極財政と適度な金融緩和政策を継続し、新たな情勢、新たな情況に基づいて政策の的確性と柔軟性を高める。特に経済成長の質と効率の向上、経済成長モデルの転換と経済構造調整の推進、改革開放と自主革新の推進、経済成長の活力と動力の強化、民生改善、社会の調和と安定の維持、国内と海外の両大局の統合的計画をより重視し、安定した比較的速い経済成長の実現に努めなければならない」と指摘。来年の経済活動の主要任務として以下を挙げまし。
(1)マクロ調整のレベルを高め、安定した比較的速い経済成長を維持する。
(2)経済構造調整を強化し、経済成長の質と効率を高める。
(3)「三農」(農業・農村・農民)の発展基盤を固め、内需拡大の余地を広げる。
(4)経済体制改革を深め、経済成長の動力と活力を強化する。
(5)輸出の安定成長を促し、国際収支均衡を促進する。
(6)民生改善に力を入れ、社会の安定を全力で維持する。
(人民網から)
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