女性が友達と世間話や雑談をすることは悪いということではないことがわかりました。アメリカの最新研究によりますと、女性同士の世間話はストレスの軽減ができ、心身の健康に有益であるそうです。
アメリカ・ミシガン大学のこの研究に携わるブラウン教授は「黄体ホルモンは人間関係を築き、他人と関係を協調する面で重要な役割を果たす。黄体ホルモンの増加に伴い、女性が人を助ける時、より多くのリスクを喜んで引き受けることができる」と紹介しました。
ブラウン教授はまた「このホルモンはストレスを軽減する働きがある。女性同士が雑談や世間話をすることは、黄体ホルモンの分泌を促し、ストレス軽減ができる。これは健康に有益である」と述べました。
この研究に参加したのはミシガン大学の160人の女性学生。参加者は二つのグループに分けられ、一つのグループは学生同志の雑談を行い、もう一つのグループは植物学の校正活動を行いました。
20分後、参加者たちの黄体ホルモンの量を検査しました。その結果、雑談に参加した学生のホルモンの分泌が高まるか、あるいは変わらなかったのに対し、もう一つグループの学生のホルモ量が減少したことが分かりました。
ブラウン教授は「人間の生理機能は社会行為と重要な関わりを持っている。密接な人間関係は健康に有益である」と指摘しました。(翻訳:huangjing)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |