アメリカの複数の市民団体が28日午前、ワシントンの連邦議会前でデモを行い、訪米中の日本の安倍晋三首相に対し、慰安婦問題で謝罪し、第2次世界大戦における旧日本軍の暴行に責任を負うよう求めました。
デモには韓国系や中国系の市民団体およびアメリカの反戦団体200人余りが集まりました。韓国系市民団体の責任者は「日本は第2次世界大戦期間中、20万人を超える慰安婦を強制連行した。この歴史的事実は否定できない」と強調しました。
安倍首相は26日からアメリカ訪問を開始しており、ボストン、ワシントン、サンフランシスコ、ロサンゼルスを訪問する予定ですが、この4地区の複数の市民団体が抗議デモの実施を表明しているということです。(鵬、小山)国際・交流へ
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